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9/17 ファンタジー・ロック・フェス2011 [記憶]

震災の影響で延期になりましたが、ずっと楽しみにしていたファンタジー・ロック・フェス2011に行ってきました!

トップバッターは黒沢ダイスケさん。コナミ所属の作曲家で、ギターフリークス&ドラムマニアなどの楽曲を担当したとか。どんな音楽なのか、まったく事前知識がない状態でしたが、プログレ・メタルといった感じでストレートにカッコイイ音楽でした。ドラムもたたきまくり、ギターもキーボードも弾きまくり。ややキーボードの音が小さかったのが残念。期待してなかっただけに大収穫だったかも。

2番目は遊佐未森さん。名前は知ってるけど、歌は聴いたことがなく。もともと出演交渉をしていたものの、3月は無理で、開催が延期したことにより出演が実現したらしい。オリジナルとケイト・ブッシュのカバーを披露してました。「嵐が丘」はケイト・ブッシュより聴きやすかったです。

休憩を挟んで、本命の桜庭統さん。前の方で数人がスタンディング・・・ステージが見えない・・・けど、2曲目からはおとなしく座ってました。演奏は新作のミニアルバムからの楽曲が中心。キーボード弾きまくりのスピード感あふれる演奏は期待通り。オルガンは本物のC-3なのかな。メインのシンセはマトリックス12、その上にミニモーグ。右手にメモトロン、エキスパンダーをはさんでミニコルグ。ピアノも弾いてましたが、音がかなりデジタルっぽかった。ベースは野間口浩さんが急遽代役で参加、難しい曲をしっかりと支えてました。ドラムも大変そうだったなー。

最後は植松伸夫さんのアースバウンド・パパスです。演奏では桜庭さんにかなわないから、お祭り騒ぎにすると言ってましたが、コーラスあり、踊りあり、チェロとの共演もありの賑やかなステージでした。ジェラルドの佐々井さんもコーラス&ヴォーカルで参加してました。まさか、こんなところで・・・と思いましたが、今回はゲーム&アニメとプログレのオマージュですから、不思議でもない? せっかくのチェロはもっとソロを弾かせればよかったのにと思いました。

全部で4時間近いステージはお尻が痛くなりましたが、満足できる内容でしたね。今回が1回目ということで、2回目があるのかわかりませんが、空席も少なかったようですから、期待はできそう? 後は出演者次第ですけどね・・・
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9/15 みほ箏-こと-コンサート「花咲く木々は」vol.4 [記憶]

鎌田美穂子さんの演奏会を聴きに行きました。どうしようか迷っていましたが、貴重な生の音が聴ける機会であり、また会場のサルビアホールは音響も良いので時間があるなら行くべきかなということで。

彼女の演奏会は異なるテーマがあり、今回の「花咲く木々は」は共演がテーマらしいです。

ヴァイオリンの大堀由美子さんがゲストで、尺八をヴァイオリンに置き換えた演奏を聴きましたが、西洋楽器は雑音を避ける傾向にあるので、とても綺麗な響きです。自由な感覚で演奏してるようでした。しかし、ヴァイオリンと箏のために作られた「鳴き砂よ…」(作曲:沢井忠夫)は、楽譜から目を離すことなく大変そうでした。MCでも大変だと言ってましたし。とても素晴らしい演奏でした。

鎌田美穂子さんのソロもあり、十七絃の独奏は初めて聴きました。低音楽器は合奏で聴く機会が多いものですから。オリジナル作品の「環-わ」はヴァイオリンとの共演で、メロディがあるようでないような、不思議な雰囲気がありました。

最後に友情出演の高橋てるみさんと「さくら変奏曲」(作曲:宮城道雄)を聴いておしまい。ここでは箏をヴァイオリンに置き換えての演奏ですが、綺麗にまとまっていてよかったです。3人揃っての演奏は1曲だけだったのですが、もっと聴きたかったな・・・
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9/10 観月会-古建築のライトアップと伝統音楽の演奏- [記憶]

三溪園では中秋の名月に合わせて、閉園時間を延ばし、園内をライトアップ、さらに無料コンサートまで。ということで、東風のパフォーマンスを目当てに、三渓園に行ってきました。

100年の歴史のある庭園ですから、移築とはいえ歴史と趣のある建物がいっぱい。残念ながら建物の中までは見学できず、なんとなく留守宅といいますか、生活感がないんですよね。民家園が建物だけでなく、それを取り巻く生活の様子まで伝えようとしてあったのを思うと、少し物足りなかったです。

演奏会場に近づくと、箏の音色が。耳をすますとフルートも聞こえる。予定の30分前なのにもう始まってる? 時間が前後するとは書いてありましたが・・・ 急いで座る場所を探し、舞台の方を見るとなんだか様子が変・・・リハーサルの風景でした。

今回は建物の外から、芝生に座り込んでの鑑賞です。日が落ちてセミの鳴き声から鈴虫(だと思う)に変わるころ、予定を5分ほど遅れて東風の演奏が始まりました。2ndアルバムに収録されてる作品を中心に、尺八をフルートに置き換えての古典(上弦の曲)の演奏もあり、短い時間ではありました、久しぶりに箏の演奏を楽しみました。できれば生音で聴きたかったですけど、会場を考えると無理な望みでした・・・

休憩を挟んで、景山聖子も登場して箏語りが始まりました。7月に聴いたときとは演目が違います。ドラマにもなった「JIN‐仁‐」の初披露ということで、期待大です。原作もドラマも知らなかったのですが、江戸時代にタイムスリップした医者が現代の医療技術で命を救うといった内容で、本来なら助からない命、その辺りの葛藤から、答えを見つけるところまでを30分に凝縮してました。とても素敵な物語に仕上がってましたよ。

最後にCDの販売とサイン会がありましたが、そんな時間があるとは思わず、CD持ってこなかったのが悔やまれます。ライヴの予定を聞いたら、新作CDの発売に合わせて開催する予定があるとのこと。これは絶対に聴きに行きたいですね!

<第一部>
東風(箏:中しまりん、フルート:近藤孝憲、ギター:高井城治)
「永遠なるもの」(箏・ギター)、「蘇州夜曲」、「流るる」、「上弦の曲」 (箏・フルート)、「環-wa-」(箏・ギター)、「游」、「My Favorite Things」

<第二部>
箏語り(語り)景山聖子(演奏)東風
「JIN‐仁‐」(原作:村上もとか、小説:日下部匡俊から)
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9/3 Symphonic Violin Progressive Live!! [記憶]

Electric AsturiasとRound Houseの対バンとは当日まで認識してなかったり。

Round Houseは30年の歴史を持つ大阪のプログレバンド・・・らしいのですが、聴いてる最中はフュージョンバンドだと思ってました・・・ストレートでカッコイイ音楽でしたが、プログレといわれると個人的にはちょっと違うかなとも。アンコールはプログレっぽかったけど。ダンサー(内藤未映さん、花火さん)も交えての魅せるステージでした。

続いてのElectric Asturiasは、機材トラブルがいくつかあったようですが、演奏を続けるうちに落ち着いてましたね。本来のプログレは「自由」だったと思うのですが、このバンドは「変拍子」や「長い曲」がなければならない、といった前提の元に、様式美にこだわって音楽を作ってる気がします。聴いてる方もそれを期待してるのでとても満足でした。やはりロックバンド編成が一番好きかも。

この日はエレアスの新譜、「フラクタルズ」とTシャツをお買い求め。ジャケットにサインもして頂きました。新譜は期待通りのプログレらしい内容です。PVを紹介しておきますね♪

Double Helix / Electric Asturias

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8/6 志方あきこライブ2011 ~laylania~ [記憶]

久し振りにポップな音楽を聴いた気がします。

ライブにはテーマといいますか、ストーリーを考えて作り上げてるようで、その辺はパンフレットに書いてありますが、知ってると深く楽しめるような感じです。

落ち着いた雰囲気の歌が多いですけど、意外と盛り上がるものもあったりして、手拍子によってホール全体で一体感のようなものもできたりして、この辺はCDでは味わえないですね。MCでもその辺を意識して小さめの場所を選んだと言ってました。

今回はパーカッションの佐藤直子さんも気になりました。バックメンバーの中ではとても表情が硬く、笑顔は見られるのだろうかと。最後の方では白い歯も確認できて、とても素敵な笑顔でした・・・

また聴きたいけど、チケットが入手困難なんですよね・・・また当選しますように!
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7/24 小濱明人 Solo Solo vol.23 [記憶]

アルバム「ミチノネ」で後藤幸浩さん(薩摩琵琶)と共演している、小濱明人さん(尺八)のライブを聴きに行きました。今回はゲストにフラメンコギターの小林亮さんということで、どんな演奏になるのか興味津々でした。

2部構成で前半は尺八の古典と民謡が中心。古典を演奏依頼されることは少ないらしく、このソロライブシリーズは古典を演奏する機会を増やすべく、ご自分で企画されているとのこと。自由なテンポで拍子のない作品は邦楽ならでは。西洋楽器ではノイズに聴こえる音も、邦楽器では表情豊かな演奏として聴こえるのが不思議です。昔は違和感に感じましたが、理解が進んだのかも?

後半はフラメンコギターとの共演。打って変わってリズミカルな音楽になりました。聴く前は異色の組み合わせと思いましたが、体全体で表現する熱い演奏は共通するところで、とても楽しめました。普段から共演しているわけではないとのことで、いい機会にライヴに来れて良かったです。

CDも置いてありましたが、今月は買いすぎなので控えました。気になるものもあったんですけどね~
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7/23 箏語り~山本周五郎原作『鼓くらべ』 [記憶]

「語り」と聞いて、琵琶の語りのようなものを連想したのですけど、良い意味で裏切られました。

原作が現代の作品なので日本語に苦労しないで済んだこと、景山聖子さんの語りが人物を演じ分けていて、表情豊かに見ていても楽しめたこと。演奏が効果音のようなものではなく、東風のオリジナル作品をたっぷりと堪能できたこと・・・などです。

前日にも東風の演奏を聴いていたので、スルーしようかなと思ってましたが、聴きに来て良かった。他の箏語りも聴いてみたいし、ライヴで演奏だけも楽しんでみたい。いつになるかな~♪

そうそう、『鼓くらべ』という作品もとても素敵な物語でした。
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7/22 新宿サザンテラス トワイライト Music Concert [記憶]

東風(箏:中しまりん)、サポート:Agt荒谷みつる、Perc渡辺純也)

1, Heal the world (Michael Jackson)
2, 游
3, oriental wind (久石譲)
4, 流るる
5, 真夏の果実 (サザンオールスターズ)
6, 蘇州夜曲 (服部良一)
7, 永遠なるもの
8, My favorite things (Richard Rodgers)
9, 環-wa-
10, 歩

en, 上を向いて歩こう (坂本九)
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7/17 オオフジツボ [記憶]

ディスクユニオン・プログレ館でのレコ発イベントに始まり、吉祥寺でのフリーライブ・・・たっぷりと楽しみまして、東日本大震災への募金をしました。
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7/15 吉永真奈 Live「Dream of Japanese music」 [記憶]

今年のライヴの中で楽しみにしてたもののひとつ。

場所は五反田のブルースアレイジャパン。食事も一緒に頼まないとステージの方を向いた席には案内されないのか・・・早めの予約も効果なし。今後の参考にはなりましたが。

内容は1stアルバムの曲を中心に、新曲やカバーまで。「ロックに」というテーマ(?)があったようで、衣装も色っぽくて素敵でしたし、演奏も盛り上がってとても楽しめました。真奈さんの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」が聴けたのも貴重な体験でしたよ♪

次はいつになりますかね。その前に2ndアルバムも・・・
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