5/1 吉永真奈コンサート「日本の美」with スペシャルシークレットゲスト

Rin'解散後、昨年から本格的にソロで活動し始めた吉永真奈さん。これまでのコンサートには行かず、また行くつもりだったリサイタルも中止になってしまったので、今年こそはということで真っ先に申し込み。場所が目白庭園の「赤鳥庵」なので、生音で古典中心かなと予想してました。先着30名なので目の前で楽しめそうです。

テーマが「日本の美」ということで、日本の名曲を中心にオリジナルや古典も交えて演奏してました。ゲストの坂本佳也さんは、オリジナル作品の「なみ」を共演する3人目の尺八奏者。2人目が坂本さんの師匠の小湊昭尚さんで真奈さんのアルバムで共演しています。記念すべき1人目は言いませんでしたが、Rin'の長須与佳さんであると、どこかのウェブサイトで読んだことがあります。

スペシャルシークレットゲストは、テノールのジョン・健・ヌッツォさん。公にするとジョンさんのファンで定員になってしまうのを恐れてのシークレットでした。箏とテノールというのも珍しい組み合わせではないでしょうか。18畳の和室にテノールは圧倒的な存在感。コンサートホールの後ろにも届く声量ですからね。震災のあとということもあり、最後はみんなで「ふるさと」を歌いました。

演奏のあとはお茶とお茶菓子がでてきて、ひとり1人お話してまわってました。そのときにリサイタルに行こうとしたこと、夏のライヴに行く予定であることを話し、持ってきたCDにサインをもらったり。今日の衣装はリサイタルで着る予定だった着物であると知りました。会場は素敵な庭園だし、着物姿の真奈さんは綺麗だったし、もちろん演奏も素晴らしかったしで、とてもよい1日でしたよ。