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12/19 ぐるーぷ「かさね」邦楽コンサート [記憶]

シカゴからの留学生、コーリン・シュムコーさんが、日本で学んだことを母国に紹介したい・・・というところから、シカゴ公演が決まり、応援するメンバーが集まり、ぐるーぷ「かさね」が誕生したそう。本公演は来春の予定で、今日はそのプレ公演です。

プログラムは、「吟遊歌」、「明鏡」、「秋の曲」、「尾上の松」、「清姫とPersephone」。「明鏡」は初めて聴きましたが、ここではコーリンさんが長唄三味線を披露。途中絃が切れるハプニングもありましたが、落ち着いて絃を張り直して演奏を続けられ、これには拍手喝さい。続く「秋の曲」は先日亡くなられた三木稔さんの作品で、尺八のかわりにファゴットをコーリンさんが演奏。尺八に比べて表情豊かな演奏は難しいか、それとも技術的な問題か。最後はコーリンさんの新作初演で「清姫とPersephone」をメンバー総勢で。英語と日本語の唄い物は初めて体験する邦楽でした。全体的に拙いところもありましたが、シカゴ公演の後で成長した姿もみてみたいなとは思った。

出演者:樹本佳音里(箏、二十絃箏)、
    鎌田美穂子(箏、三絃)、
    コーリン・シュムコー(長唄三味線、ファゴット)、
    森佳久山(尺八)
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