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11/27 邦楽花舞台~篠笛と尺八・二十五絃箏の競演 [記憶]

13日の建長寺で手に入れた中井智弥さんのCDは、岩田卓也さんとの共演が多く、その内容が素晴らしかったので、お2人のユニットであるURANUSのライヴに行きたいなと思ってました。こんなに早く聴けるとは思わなかったので幸運でした。

会場は横浜にある「久良岐能舞台」です。邦楽は庭園・古民家・寺など、音楽を楽しむ空間にも趣きがあって好きです。能舞台で聴くのは初めて。鉄道からバスに乗り換えて、徒歩でもそこそこ距離がありましたが、都会の喧騒を離れての静かな場所でした。庭園を歩く時間がなかったのが残念。

プログラムは前半に篠笛の演奏です。開演とともに遠くから笛の音が・・・呼応するように別の方向からも聴こえる。だんだんと音が近づき、お二人の篠笛奏者が舞台へ。いいですねぇ。二重奏とそれぞれの独奏があり、ゆったりとして曲調が多くて眠そうになりましたが、素敵な時間を過ごせたと思います。

後半は箏と尺八。定番の「春の海」から始まり、オリジナルを中心に演奏。作品を作る度に限界を超えたところを目指していると、どんどんと難しくなって演奏が大変だと言ってましたが、聴くほうは楽しいですね。CDでは綺麗な音色の尺八でしたが、実際に聴くと激しく情熱的。後でそのことを伝えると喜んでました。

中井智弥さん目当てで聴きに行きましたが、岩田卓也さんの今後も注目ですよ。

出演:金子弘美(篠笛)・坂本真理(篠笛)、
   URANUS:中井智弥(二十五絃筝)・岩田卓也(尺八)
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